残暑見舞い

残暑見舞いの時期を過ぎた!?9月に出す返事の書き方と例文をご紹介

残暑見舞い

残暑見舞いkaboompics / Pixabay

暑中見舞いや残暑見舞いをいただいたのに、
  • 長期で実家に帰省していた
  • 久しぶりに再会した友人から暑中見舞いが8月ギリギリに届いた
  • ほかの郵便物に紛れ込んでいた
  • などの理由で返事が遅れてしまう事もありますよね。

    暑中見舞いや残暑見舞いに対する返事は「3日以内に返信することがマナー」とされています。
    何らかの事情で返事が遅れてしまったとしても、返事を返さないという行為は重大なマナー違反に当たりますので絶対やらないように。

    暑中見舞いや残暑見舞いの時期と、返事が遅れてしまった場合の対処方法、返事の書き方・文例についてご紹介していきます。



    暑中見舞いの時期について

    暑中見舞いの時期にですが、 小暑 (しょうしょ)から立秋 (りっしゅう)の前日までとされています。

    今年の場合は、2017年7月7日(小暑)~8月6日(立秋の前日)が暑中見舞いの時期となります。

    では、なぜ暑中見舞いの時期が「具体的な日付」ではなく「小暑から立秋の前日まで」という表現なのでしょうか?

    それは、「小暑や立秋は、年によって日にちが変わる可能性があるから」です。

    この「小暑」や「立秋」というのは「二十四節気(にじゅうしせっき)」という太陽の位置によって日本の季節を表現する方法からきています。

    太陽の位置から「小暑」や「立秋」の日が決められるため、毎年1日程度の範囲で日にちが変わる場合もあるのです。


    二十四節気とは

    二十四節気とはどのようなものなのでしょうか。

    日本の暦(こよみ)は太陽暦が使用されていますが、明治5年までは 太陰太陽暦が使用されていました。

    この 太陰太陽暦が採用されていた時代の暦に、日本の季節と日付が合うように考え出されたのが「二十四節気」です。

    二十四節気は、1年間の太陽の周期を24等分し、太陽の位置によって日本の季節を表現しています。

    明治6年から暦は現在の太陽暦へと変更されましたが、「二十四節気」は現在の暦でも利用され、2017年の暦にも二十四節気は以下のように日付が定められています。

    ■ 2017年 二十四節気一覧

    (冬)
    小寒 (しょうかん) 1月5日
    大寒 (だいかん)  1月20日

    (春)
    立春 (りっしゅん) 2月4日
    雨水 (うすい)  2月18日
    啓蟄 (けいちつ)  3月5日
    春分 (しゅんぶん) 3月20日
    清明 (せいめい)  4月4日
    穀雨 (こくう)  4月20日

    (夏)
    立夏 (りっか)  5月5日
    小満 (しょうまん) 5月21日
    芒種 (ぼうしゅ)  6月5日
    夏至 (げし)  6月21日
    小暑 (しょうしょ) 7月7日
    大暑 (たいしょ)  7月23日

    (秋)
    立秋 (りっしゅう) 8月7日
    処暑 (しょしょ)  8月23日
    白露 (はくろ)  9月7日
    秋分 (しゅうぶん) 9月23日
    寒露 (かんろ)  10月8日
    霜降 (そうこう)  10月23日

    (冬)
    立冬 (りっとう)  11月7日
    小雪 (しょうせつ) 11月22日
    大雪 (たいせつ)  12月7日
    冬至 (とうじ)  12月22日


    残暑見舞いの時期について



    残暑見舞いの時期ですが、立秋(りっしゅう) から白露 (はくろ)の前日までとされています。

    今年でいえば、2017年8月7日(立秋)~9月6日(白露の前日)という事になります。


    暑中見舞い・残暑見舞いの返事が遅くなってしまった場合の対処方法



    暑中見舞い・残暑見舞いの返事が遅くなってしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?


    暑中見舞いの返事が遅れた場合の対処法



    今年の暑中見舞いは2017年7月7日~8月6日です。

    この期間内であれば、暑中見舞いとして返事を出しましょう。

    ただし、8月に入っているようであれば「残暑見舞い」として送ったほうが良い場合もあります。

    返事を投函する日ではなく、返事が相手に届く日を基準に考えて「暑中見舞い」・「残暑見舞い」のどちらにするかを決めると良いでしょう。


    残暑見舞いの返事が遅れた場合の対処法



    今年の暑中見舞いは2017年8月7日~9月6日です。

    暑中見舞いの時と同様、期間内であれば残暑見舞いで返事を書き、返事が期間を過ぎるようであれば「季節のあいさつ」として返信をした方が自然かと思います。

    その際は、残暑見舞いをいただいた事に対するお礼と返事が遅れたことに対するお詫びもお忘れなく。


    暑中見舞い・残暑見舞いの返事が遅くれた場合の返事の書き方


    暑中見舞い・残暑見舞い等、挨拶状には基本的な流れがございます。

    例え返事が遅れた場合でも以下の流れに沿って書くと、キチンとした印象を持たれることでしょう。


    返事の書き方の流れとは



    挨拶状への返事はハガキで書く事を想定し、7つに分けて説明していきます。
    1. 季節の挨拶
    2. 安否を尋ねる挨拶
    3. 暑中見舞い・残暑見舞いに対するお礼
    4. 返事が遅くれた事へのお詫び
    5. 自分の近況報告
    6. 結びの言葉 相手への気遣いの気持ち
    7. 日付

    1.季節の挨拶



    季節の挨拶は冒頭に必ず出てきます。

    返事をする月によっても変わってきますが、季節の挨拶の例文をご紹介いたします。

    7月)
    毎日厳しい暑さが続いておりますが
    いよいよ夏本番となりましたが

    8月)
    いまだ暑さ厳しい日々ですが
    残暑厳しい日が続きますが、

    9月)
    ようやく過ごしやすい季節となり
    木々のそよぎに秋の気配を感じる

    2.安否を確認・尋ねる挨拶


    相手の体調などについて確認や尋ねる文例をご紹介します。

    ・お変わりはございませんでしょうか?
    ・いかがお過ごしでしょうか?
    ・お元気でいらっしゃいますか?

    3.暑中見舞い・残暑見舞いに対するお礼


    返事が遅れてしまったことに対するお詫びの例文をご紹介いたします。

    ・心のこもった(暑中見舞・残暑見舞い)を頂き、ありがとうございました。
    ・ご丁寧に(暑中見舞・残暑見舞い)をお送りくださり、ありがとうございます。

    4.返事が遅くれた事へのお詫び


    返事が遅れてしまったことに対するお詫びの例文をご紹介いたします。

    ・(暑中見舞・残暑見舞い)の お返事が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。
    ・実家に帰省しており、お返事が遅れてしまい大変失礼いたしました。

    5.自分の近況報告


    ハガキの場合は全体のバランスを考えて簡潔に書くと良いでしょう。

    ・暑さに負けず、元気に過ごしております。
    ・教えて頂いた言葉を胸に、日々精進しております。


    6.結びの言葉 ・相手への気遣いの気持ち


    相手への気遣いや繁栄の気持ちを結びの言葉として入れると良いでしょう。

    ・暑さ厳しい日が続きますが、体調にはお気をつけください。
    ・夏風邪などひかれませんよう、お気を付けください。
    ・ますますのご繁栄をお祈りしております。


    7.日付


    ハガキを書いた日付を記載します。

    暑中見舞い・残暑見舞いの返事が遅れた場合の例文


    ここでは、暑中見舞い・残暑見舞いの返事が遅れてしまった場合の例文をご紹介いたします。

    なお、残暑見舞いにについては9月の白露(はくろ)以降に出すことを想定した内容です。

    暑中見舞いの返事が遅れ場合の例文


    残暑厳しい日が続きますが、○○様におかれましてはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

    心あたたまる暑中見舞いを、頂き夫婦ともどもお気遣いに感謝しております。

    妻の実家へ帰省していたため、お返事が遅くなり申し訳ございません。

    夫婦で力を合わせすこしずつ生活も落ち着いてきました。

    まだしばらく暑さが続くようですので、くれぐれもご自愛ください。

    ●月●日

    残暑見舞いの返事が遅れ場合の例文


    日増しに秋の気配が濃くなっていますが、いかがお過ごしでしょうか。

    お忙しい中、残暑見舞いを頂き、そのお心遣いに感激しております。

    すぐにお返事を贈る事が出来ず、誠に申し訳ございませんでした。

    暑さで弱っていた体力も回復し、食欲の秋を満喫しているところです。

    寒暖の差が大きくなってきましたので、お風邪を召しませんようご用心ください。

    ●月●日

    まとめ


    暑中見舞い・残暑見舞いの返事が遅れて9月になったとしても、返事だけは必ず出しましょう。

    返事を書くときのポイントは

    1. 季節の挨拶
    2. 安否を尋ねる挨拶
    3. 暑中見舞い・残暑見舞いに対するお礼
    4. 返事が遅くれた事へのお詫び
    5. 自分の近況報告
    6. 結びの言葉 相手への気遣いの気持ち
    7. 日付

    を守っていくと書けますので、例文を参考にしていただければ幸いです。