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ブロッコリーとカリフラワーの違いは?仲間?栄養は似てるの?

ブロッコリーとカリフラワーの違いは?

ブロッコリーとカリフラワーの違いは?
子どもの頃、天然パーマが強すぎて「頭がブロッコリー!」とよくバカにされたものです。そんな時は必ず「違うよ!カリフラワーだよ!」なんて言い返してましたが、小学生の発想なのでお恥ずかしいばかりです。(笑)

大人になり、天然パーマは良くなりましたが、子供が生まれて髪の毛がクルクルの天然パーマだったので、血は争えないですね。

そこで、ふと「ブロッコリー」と「カリフラワー」の違いってなんだっけ?同じ仲間?と疑問に思ったので、調べた結果をご紹介したいと思います。



ブロッコリーとカリフラワーの違いは?


野菜は大きく分けると、緑黄色野菜淡色野菜(たんしょくやさい)の2つに分ける事できます。

緑黄色野菜とは、厚生労働省により「原則として可食部100gあたりカロテン(カロチン)含有量が600マイクログラム以上の野菜」と決められています。それ以外の野菜を総称して「淡色野菜」と呼ばれています。

では、ブロッコリーとカリフラワーをどちらにわけられるのでしょうか?見てみると
  • ブロッコリー ・・ 緑黄色野菜
  • カリフラワー ・・ 淡色野菜

  • と違いがあります。

    では、どうしてブロッコリーとカリフラワーの見た目が似ているのでしょう?歴史を振り返る事で、その答えが見つかりました。

    ブロッコリーの歴史

    ブロッコリー
    ブロッコリーの原産地は地中海沿岸。もともとは、キャベツの花の蕾の塊と茎の部分を食用にしたのがブロッコリー利用の始まりといわれています。

    日本にブロッコリーが入ってきたのが、明治時代ごろ。しかし、その時は一般にはあまり広まらなかったようです。第二次世界大戦後にブロッコリーの栽培が本格的に行われるようになりました。

    1980年代になるとブロッコリーの栄養価の高さに注目が集まるようになり、急速にブロッコリーが消費されるようになりました。

    野菜の中では歴史が浅いニューフェースだったんですね。

    カリフラワーの歴史

    カリフラワー
    カリフラワーはブロッコリーが突然変異して出来た野菜と考えらています。そのため、見た目がブロッコリーと似ていたんですね。

    原産はブロッコリーと同じく地中海沿岸。日本に伝わったのも明治時代とブロッコリーと同時期のようです。需要が高まりだしたのは、第二次世界大戦後。食の西洋化とともにカリフラワーの需要が高まったとされています。

    ブロッコリーとカリフラワーは仲間?

    野菜
    ブロッコリーの突然変異で誕生したカリフラワーは、野菜の分類方法によっては同じ仲間に属しています。

    野菜の分類方法として食べる部分によって野菜を3つに分類することができます。それは

  • 果菜類(かさいるい) ・・ 果実や種実を食べる野菜
  • 葉茎菜類(ようけいさいるい) ・・ 葉っぱや茎を食べる野菜
  • 根菜類(こんさいるい) ・・ 根っこや地下に出来る茎を食べる野菜

  • の3つです。

    カリフラワーとブロッコリーは葉と茎の部分を食べる事から「葉茎菜類」に分類され、同じ仲間という事も出来ます。


    ブロッコリーとカリフラワーの栄養素について


    見た目は似ていますが、栄養素についてはどうなのでしょうか?それぞれについてご紹介いたします。

    ブロッコリーの栄養

    ブロッコリーは栄養が豊富に蓄えられており
  • カロテン(カロチン)
  • ビタミンC
  • 鉄分
  • カリウム
  • などが含まれています。

    カロテンの抗酸化作用によってがんの予防やビタミンCとともに免疫力の向上も期待されています。また、ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」が、血糖値を下げる効果もある事で注目を集めています。

    カリフラワーの栄養


    カリフラワーの栄養素としては、
  • ビタミンC
  • カリウム
  • が代表として挙げられます。

    ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、血管や皮膚、粘膜・骨の成長を助け美肌効果が期待されています。また、カリウムは高血圧の予防や改善を助け、利尿作用によって余分な塩分(ナトリウム)を排泄する働きもあります。

    ブロッコリーに比べて熱によるビタミンCの損失が少ないとも言われています。

    良質なブロッコリーとカリフラワーの選び方

    スーパーで購入するときに出来れば、良質な野菜を選びたいですよね。そこで、良質な野菜を見分けるポイントについてご紹介いたします。

    ブロッコリーの選び方


    ブロッコリーについは、花の蕾部分がドーム状に丸みを帯びているもので、蕾は小さく硬くしまっているものがオススメです。逆に、黄緑色に変色しているものや茎が長いものは栄養が失われており、収穫のタイミングが遅くなったものである可能性があるため避けると良いでしょう。

    カリフラワーの選び方


    カリフラワーも同様に、花のつぼみ部分が密集して硬くドーム状に丸みを帯びているものがオススメです。色も白さが均一のものを選ぶようにしましょう。色の白さが変色していたり、黒い斑点があるようだと鮮度が落ちている証拠なので、避けた方が良いでしょう。

    ブロッコリーとカリフラワーの栄養を最大限生かす調理方法とは

    シチュー
    それぞれに含まれる栄養素を効率よく吸収するのに注意しておかなければならない事があります。

    それが、ビタミンCなどの「水溶性ビタミン」は熱で分解されたり、水に溶け出てしまうのです。

    そこで、サラダで食べるなら「茹でる」のではなく「電子レンジ」がオススメ。栄養素の損失を少なくすることが出来ます。

    また、シチューにすれば溶けだした栄養素もそのまま摂取できるのでオススメです。

    まとめ


    色々調べて感じたことは、やっぱり子供の頃に「頭がブロッコリー!」と馬鹿にされて、「違うよ!カリフラワーだよ!」と言い返したのは間違いではなかったなという事です。(笑)

    野菜としての違いはありますが、ブロッコリーとカリフラワーの関係は兄弟や親戚みたいなもの。「似てるけど、違う!」というところが、小学生ながらに自分の判断が間違っていなかった事に安心しました。

    栄養価の高いブロッコリーは子供の学習教材にもよく登場するので、野菜としても優秀なんでしょうね。個人的には、サラダよりもシチューで食べたいですね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。