お月見

2017年の中秋の名月はいつ?お月見に最適な理由とは

中秋の名月

中秋の名月
最近、空を見上げたことはあるでしょうか?仕事が忙しくて毎日があっという間に過ぎていくと、空を見上げることなんて忘れていました。

でも、子どもが生まれてからは変わるもんですね。色々な体験をさせたくて、四季折々のイベントを大切にするようになったので、お月見に適した2017年の「中秋の名月」がいつだったかと思って、日付や意味など色々調べてみましたのでご紹介いたします。



2017年の中秋の名月はいつ?

2017年の中秋の名月は 10月4日水曜日となっております。

中秋の名月って毎年同じ日かと思いきや、違うんですね。その年によって日付が違っていました。今年は例年に比べて遅いほうなんです。ちなみに、2018年の中秋の名月は「2018年9月24日」です。

毎年「中秋の名月」の日にちが違う理由とは

なぜ、中秋の名月は毎年日にちが違うのでしょうか?

その理由は、中秋の名月が行われるようになった由来を知ることで見えてきます。

中秋の名月とは

中秋とは、旧暦(太陰太陽暦)の8月15日の事を指します

現在の暦は太陽暦ですが、採用されたのが明治6年から。それ以前の暦は太陰太陽暦(旧暦)が採用されていました。

太陰太陽暦は、「月が新月となる日」を月の始まりの1日としていました。また、季節も現在の暦とはちがい、1~3月は「春」、4~6月は「夏」、7~9月は「秋」、10~12月は「冬」としていました。

秋は7~9月であり「8月15日」は、旧暦では秋のちょうど真ん中にあたります。そのため、旧暦の8月15日を「中秋」といいます。新月(1日)から満月へ変わるには約15日間かかるため、8月15日の満月を「中秋の名月」と呼ぶようになりました。

中秋の名月が毎年 日にちが違う理由とは

では、中秋の名月が毎年違うのはなぜなのでしょうか。

それは、中秋の名月は「旧暦の8月15日に出る月」 のことを指しているため、旧暦を現在の暦に換算すると毎年日にちが変わってしまうためです。

旧暦(太陰太陽暦)では主に月の満ち欠けを基準に暦が作られていたため、中秋の名月は8月15日で固定することが出来ました。

しかし、旧暦は月の周期を参考にしているため、1カ月は約29.5日で計算されていました。1年にすると354日で現在よりも11日間少ない日数でした。そうすると、3年で33日(約1カ月)のズレが生じてしまい、季節と暦がずれてきてしまいます。

そのズレを修正するために、閏月(うるうづき)という13番目の月を足すことで対応していました。この閏月は19年で7回の頻度で発生していました。

現在の暦は太陽暦が採用されており、地球が太陽の周りをまわる周期を基にしています。そのため、旧暦の日にちを現在の暦に変換すると毎年日にちにズレが生じてしまうのです。

中秋の名月は「旧暦の8月15日に出る月(満月)」の事でしたが、現在の暦で換算すると日にちが違うばかりか「中秋の名月」の日が必ずしも満月とは限らなくなっています。


中秋の名月はいつごろからあるの?

月見自体は平安時代に中国から伝わり、貴族の間で月を鑑賞しながら詩を読んだりするような宴が行われていたとされています。一般大衆に広まったのは江戸時代ごろ。満月の十五夜に秋に収穫した里芋をお供えして、作物の収穫に感謝する催しをしたことがお月見の始まりとされています。

ススキは魔除けに効果があると信じられており稲穂に似ている事から、神様が憑依すると考えられていた稲穂の代わりにお供えをすることで、作物の無病息災を願いました。月見団子は収穫した作物で作ったお団子をお供えし、五穀豊穣を祈願したとされています。

中秋の名月がお月見に最適な理由とは

月見だったら、中秋の名月じゃなくても出来るのに?思ったことはありませんか?確かに月見自体は出来ますが、「中秋の名月」だから意味があるんです。

中秋の名月はお月見鑑賞にも最適な時期なんです。暑すぎず・寒すぎずにちょうどいい頃。これが夏の暑い時期や冬の寒い時期では、お月見鑑賞なんてやっていられません。

心静かに空に出た月を見上げながら、まったりできるのが「中秋の名月」にあたる頃なんです。「中秋の名月」の意味や歴史を知ることで、以前よりも神聖なものに感じてもらえたのではないでしょうか。

まとめ

2017年の「中秋の名月」は「10月4日水曜日」です

仕事が忙しいと忘れてしまいがちですが、今は子供がいるので日本の行事を体験させるために今からどうしようか計画中です。

ちょうど引っ越ししたあとの新しい土地でのお月見になりそうなので、ただただ天気が晴れる事を祈るばかりです。でも、やっぱり「花より団子」ならぬ「月より団子」ですかね。(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。